兼子 隆(かねこ ゆたか、1933年4月21日 - )は、日本の元レスリング選手。
来歴
東京都出身で、中央大学を卒業した。中央大学では笹原正三の後輩で、1955年度にはレスリング部主将を務めている。アジア競技大会では大学在学中の1954年大会から1962年大会まで同一階級で3連覇を果たし、これは日本のアマチュアレスリング選手としては初めてだった。
1960年ローマオリンピックに出場し、4位に入賞した。
主な成績
- 1954年アジア競技大会 フリー/ウエルター級 1位
- 1954年レスリング世界選手権 フリー/73kg級 3位
- 1958年アジア競技大会 フリー/ウエルター級 1位
- 1960年ローマオリンピック フリー/73kg級 4位
- 1961年レスリング世界選手権 フリー/73kg級 3位
- 1962年アジア競技大会 フリー/ウエルター級 1位
- 1962年アジア競技大会 グレコローマン/ウエルター級 1位
脚注
外部リンク
- 兼子隆 - 日本レスリング協会
- 兼子隆 - Olympedia (英語)
- 兼子隆 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
- 兼子隆 - 世界レスリング連合 (英語)



