常福寺(じょうふくじ)は、東京都足立区にある真宗大谷派の寺院。
歴史
1216年(建保4年)、入信によって開山された。入信は親鸞の高弟二十四輩の一人であり、俗名は「八田七郎知朝」であった。常陸国那珂郡八田郷(現・茨城県常陸大宮市八田)の地に寺院を創建したのが当寺の起源である。
その後、第12世信祐の代に、江戸浅草に寺を移転した。
なお、起源を同じくする寺として、茨城県つくば市の常福寺がある。この寺も山号と院号が同じ「佛名山玉川院」であり、真宗大谷派に属している。
1923年(大正12年)の関東大震災で焼失したため、現在地に移転した。
現在の本堂は、1965年(昭和40年)に新築したものである。
交通アクセス
- 竹ノ塚駅より徒歩15分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 『足立区仏教会その歩みと名鑑』足立区仏教会、1989年
関連項目
外部リンク
- 常福寺-足立区東伊興(通称・寺町)にある真宗大谷派寺院




