古牧駅(ふるまきえき)は、樺太大泊郡大泊町に存在した樺太拓殖鉄道の駅である。
歴史
- 1924年6月20日:栄町桟橋 - 大泊駅 - 当駅間の工事が完了、貨物輸送を開始。
- 1926年7月1日:当駅 - 水源池沢間が完成。
- 1928年5月19日:水源池沢 - 喜美内駅間の完成に合わせて大泊駅 - 当駅間にて旅客営業開始。当初は大泊駅 - 当駅間は蒸気機関車での運行、当駅 - 喜美内駅間は馬力での運行であった。
- 1929年:当駅 - 喜美内駅間を蒸気化。
- 1940年:バスとの競合により休止。
- 1942年:王子製紙大泊工場への木材輸送のため貨物輸送のみ再開。
- 1944年1月:王子製紙大泊工場の操業中止に伴い貨物輸送休止(事実上の廃線)。
隣の駅
- 樺太拓殖鉄道
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- 露助沢駅 - 古牧駅 - 喜美内駅
脚注
外部リンク
- 1944年当時の南樺太地図(ロシア語)



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